エイトバード

パラオサーフポイントガイド

ミクロネシアの未開拓エリア パラオ・サーフアドベンチャー

日本から直行便で4時間半、ミクロネシアの孤島「パラオ共和国」は最後のサーフパラダイスが存在する未開拓エリアでもあります。誰もいないポイント、リーフのポイントブレイクは波が余っている状況なんて信じられない。また冬場のシーズンにはエキスパートでも満足の行く極上のアウターリーフポイントでのセッションが可能となり、サイズアップすれば無数のポイントが点在し色々な波質にチャレンジできます。


シーズンによるサーフポイントの違い

メリキョクビーチ 雨季(夏のメリキョクビーチはメロウ)

ウエストパス季(冬のウエストパスで極上の波に遭遇)

パラオは雨季、乾季の2シーズンに分かれていて季節ごとに風向きが変わる関係でポイントも変わってきます。
雨季(5月後半―11月)は風が南西から吹くため、東側のポイントがメインになります。東側のメリキョクビーチは桟橋からパドルアウトで150メートルがポイントなので手軽にサーフィンが可能です。
乾季(12月―4月)は風が北東になる為、西側のアウターリーフにウネリがあたり最高の波に遭遇ができます。また、パラオは台風の製造所でもあり、パラオの上で集まった雲は渦を巻出しフィリピンの横を通過しながら台湾や日本へ向かいます。その為、熱帯低気圧がパラオ上空から渦を巻きだし台風がゆっくりと北上した時は、最高のバックスエルがパラオに入り東西ポイントにグランドスエルが入ります。 基本はアウターリーフなのでボートでの移動が主な手段ですが、夏場の東側のみ車で移動ができるポイントになります。
雨季5月〜11月 ★メインポイント/メリキョクビーチ

○メロウな波質なのでサーフ経験のある初心者も練習にはもってこいの場所です。
○ロングボードにも最適なメロウな波とロングライディングが可能。
○女の子でも安心して遊べるエリア。ボディボードでもOK。
○台風のバックスエルが入ればサイズアップでアタマ位のいい波に遭遇できます。(9-10月が最適)

乾季12月〜4月 ★メインポイント/ウエストパス

○基本はムネカタアタマですがサイズアップでダブルのチューブへトライできます。
○中上級者ロングボーダーも奥からつないでロングライドが可能です。
○サイズによりポイントを移動も可能。基本はボートでの移動になります。
○夢のアンガウル島トリップなども乾季には催行予定です。

パラオサーフポイントガイド



メリキョクビーチ

ポイント名

メリキョクビーチ

レベル

初心者―上級者
(ロング・初心者・女性)

シーズン

5−11月

ベストサイズ

コシーアタマ

ベストタイド

ハイタイドの前後2時間がサーフタイム

ボトム

リーフ

ブーツ

あれば安心

コロールからの距離

車で35分


メリキョク   メリキョク
雨季時期のメインポイント。コロールから車で移動できメリキョク桟橋 から150メートルのパドルアウトでポイントまでアクセス可能。メロウな波質で基本はコシハラ。台風スエルでチュービーな波に遭遇。

ゲロン

ポイント名

ゲロン

レベル

中級者―上級者

シーズン

5−11月(冬時期もOK)

ベストサイズ

コシーカタ

ベストタイド

ハイタイドの前後2時間がサーフタイム

ボトム

リーフ(手前浅い)

ブーツ

あれば安心

コロールからの距離

ボートで60分


ゲロン   ゲロン
ロックアイランドの南に位置するゲロン島手前は何ヶ所かで割れていてサイズにより波質も変わる。手前が浅いので注意が必要。サイズアップでカレントが強く初心者はNG。

アイライ

ポイント名

アイライ

レベル

初心者―上級者(ロング・初心者)

シーズン

5−11月(冬時期もOK)

ベストサイズ

コシームネ

ベストタイド

ハイタイドの前後2時間がサーフタイム

ボトム

リーフ

ブーツ

あれば安心

コロールからの距離

ボートで30分


アイライ   アイライ
通常はあまり割れないポイント。サイズアップして他ポイントでのサーフィンを希望する場合や初心者のボートトリップに最適。スノーケルもできます。冬時期に西側でウネリがない場合にも風かわすので利用する。

ウエストパス

ポイント名

ウエストパス

レベル

中級者―上級者

シーズン

12−3月

ベストサイズ

ムネーダブル

ベストタイド

サイズがあれば1日

ボトム

リーフ

ブーツ

不要

コロールからの距離

ボートで50分


ウエストパス   ウエストパス
パラオの代表するポイント。冬の西側はここが一番敏感でサイズもあり ダブル以上でチューブになります。通常はムネカタアタマの最高なファンウェーブが楽しめロングボードは奥から乗ればかなりの長さを乗ることができます。サイズアップ時はカレントが強いので注意 。

ガラツマオパス

ポイント名

ガラツマオパス

レベル

中級者―上級者

シーズン

12−3月

ベストサイズ

ムネーダブル

ベストタイド

サイズがあれば1日

ボトム

リーフ

ブーツ

不要

コロールからの距離

ボートで80分


ガラツマオパス   ガラツマオパス
ウエストパスがサイズアップした時などその先のパス。サイズはウエストよりもワンサイズダウンだがサイズアップした時には最高のマシーンウェーブに遭遇できる。カレントも強いので注意。

ブルーコーナー

ポイント名

ブルーコーナー

レベル

中心者―上級者

シーズン

12−3月

ベストサイズ

サイズがあれば1日

ボトム

リーフ

ブーツ

不要

コロールからの距離

ボートで80分


ブルーコーナー   ブルーコーナー
世界的に有名なダイビングポイントでもありサイズアップした時には クオリティー高い波に遭遇できます。アタマ半以上になるとチューブにトライできます。冬場はダイビングボートが常に10艇以上停泊しているので100人以上のギャラリーに見られながらの貸切サーフィンになるでしょう。

上記以外にも多数のポイントがパラオにはあります。
基本ボートトリップになりますのでサイズがある日にはチャーターボートで波を探す本当のアドベンチャーツアーもおすすめです。
まだ、誰も乗った事がない波に遭遇できるのもパラオの魅力です。ミクロネシアの未開拓ゾーン、パラオサーフトリップへ!



 

TOP